新年明けましておめでとうございます。当サイト管理人の羽和と申します。早速ですが、この度保守研ノートにて不定期連載を始めようと思います。
京大に落ちた私は、現在北大のB1で、教養科目を色々履修しております。そんな環境で、最近色々思うところがあり、自分の興味関心を認識するとともに、今後何をしたいかまで理解するようになりました。
やはり京都大学の総合人間学部に行きたいし、学問の分野を超えて論理世界の中で真理を追究するのが大好きだ――そう思えたので、京大の人間・環境学研究科に進みたいという志望が定まりました。また、学部在学中においても、学際的な視野を忘れず、授業で得た知識を結び合わせた応用を、個人的に行っていこうかと思います。本連載は、そんな私的研究の記録として紡いでいきます。
初回たる今回は、私の学術的嗜好と今後の方針について触れて導入とさせて頂こうと思います。
1.論理の世界
今思えば私は、常に論理の世界を見て生きてきたように思えます。現在所属する法学部では、法という極めて人工的・実践的に作られた論理構造について内外から比較検討していますし、幼少期から好いているコンピュータは、数学世界の英知の結晶として、現実世界の諸分野を計算で再現するほどの、高度な論理性を持ちます。特に私は論理的な数学を得意教科として生きてきましたし、受験時代にはその考えを応用して、他教科についても論理的な解法をとろうと努力していました。
大学に入ってからは、かねてより行っていた保守研究所でのbot制作を拡張して、botにAIを搭載したり、本サイトの作成を行うようになりました。特にAI(LLM)の制作というのは非常に興味深いもので、教養科目でいくつか取得していた数理系の科目での知識がそのまま活きるのは面白いものです(現在も開発途中)。大学での数学は、これまでの受験を意識したテクニックとは異なり、自分の数学的世界観を拡張……、というか大きく転換させるもので、知的好奇心が満たされます。そんな経験の中で、論理の世界を意識するようになりました。
私の生きる指針の1つに、「教養人になりたい」というものがあります。諸分野への深い造詣を持ち、幅広い視点からの鋭い洞察ができる人……となるのでしょうか。自分を見つめ直した先で、このぼんやりとした指針にも言語化が伴うようになったように思います。第一に私自身の論理体系・哲学体系を確固たるものにしたい。諸分野への深い理解の先にある、統一的世界観です。その上で真理を追究したい。私の好奇心の矛先は、世界そのものと、その先にある何かを、統一的構造の元で構築し、理解できるのではないかという知的ダイナミズムにあります。
「統一的構造」において、私はある思想を持っています。それは、宇宙も、社会も、機械も、みな生物であるというものです。例えば、宇宙の泡構造と呼ばれる大規模構造は、脳神経ネットワークの構造に近いことが議論されています。これは恐らく複雑なネットワークに対して言えることであって、それが真に一般に言えようものなら面白いでしょう。機械の構造と生物の構造の奇跡的な似通いも偶然ではないでしょうし、それでは逆に機械の方を理解することで――AIの思考というブラックボックスを解き明かすことで、何か見えてくるものがあるかもしれません。生物の発生と同じ要領で社会を語れるかもしれません(社会進化論など)。
私はこういったことにワクワクが止まらないのです。社会の実益など何も考慮せず、ただひたすらに知りたい――私は、極めて個人的な人間だとつくづく実感させられます。
2.具体的手法について
そんなこんなで、私は兎に角いろいろなことを知りたいのです。高校時代切り捨てられた科学(特に物理・生物)にはちゃんと触れたいものです。そして今年の具体的な目標としては以下の2つを掲げます。
- 数学検定1級
- 統計検定準1級(できれば1級)
どちらも基礎体力を身につける為以上のものではありません。前者は大学教養レベルですのでそこまでですが、後者は(特に1級となると)骨が折れそうです。とはいえ、既に教材を揃えて学習を始めていますが、楽しく勉強ができています。結局勉強って楽しいんですよ。
そして今後についてですが、上述の通り、ここは私的研究の溜まり場として使います。授業で広がった世界を、独学で知った手法を活かして、気の向くままに遊んだ記録を残します。PythonはちょっとできるけどRも勉強したいかな(JSができてもあんま使わんよな)。
ついでに、某京大総人系YouTuberさんのように、私もなにか在学中に創作活動したいなぁと思っているので、今年はそれ関連も頑張りますね(去年はサボっちゃったので)。その辺の活動は、本サイトの作成などを担当する保守研内の組織・保守研技術社名義で行う予定です。よろしくね。おわり。